ナショナルズのカイル・シュワバー左翼手(28)が2本のホームランを放ち、今季21本塁打として本塁打ランキングで大谷翔平選手(エンゼルス)らを猛追している。

シュワバーは初回に20号ソロ、2回に21号3ランをマーク。1番打者として出場した13試合で12本塁打目となり、米記録会社「STATS」によると、11本目の時点でメジャー初の記録。5試合で8本塁打15打点は史上4人目となる。

シュワバーは、「毎回、ホームランを狙って打席に立っているわけではない。でも、ホームランを打つと、良いことが起きる」とコメント。デーブ・マルティネス監督は「彼がそういう状態の時は、ほとんど彼に言うことがない。ただ、打席に送り出し、彼のスイングをさせるだけ。もうしばらく、このホットな状態が続くことを願う」と述べた。

これで、シュワバーはメジャー本塁打ランキングで、24本でトップのウラジーミル・ゲレロ内野手(ブルージェイズ)、23本の2位大谷、22本の3位フェルナンド・タティス内野手(パドレス)に次ぐ、4位に浮上した。(AP)