カブス今永昇太投手(30)は、今季最長となる8回途中まで7安打2失点1四球8奪三振と力投したが、勝敗はつかなかった。
立ち上がりの初回は、1死から珍しくストレートの四球を与えるなど、やや荒れ気味だったが、無失点で滑り出した。それでも、2回以降は本来のテンポを取り戻し、10打者連続凡退と危なげない投球を続けた。
6回1死から詰まった安打とバント安打で、初めて得点圏に走者を背負ったものの、4番マチャド、5番ボカーツの主軸を連続空振り三振に打ち取った。
7回も3人で終えたものの、続投した8回、代打アラエスに二塁内野安打、1番プロファーに逆転2ランを浴びて交代した。
球数は今季最多の102球、防御率は1・08。
8回に、味方打線が同点に追い付き、今永の初黒星は消えた。
▼カブス今永は7回0/3を1四球、自責点2で、通算では防御率1・08。1912年にナ・リーグで防御率が公式記録となって以降、カブスで最初の先発7試合(救援を挟まない)では63年エルズワースの0・91に次ぐ球団2位。MLB公式サイトのラングス記者によると、デビューから7先発で防御率1・08&5四球は、両リーグで防御率が公式記録となった1913年以降で、短いイニングを投げるオープナーを除いて両リーグで初めて。



