エンゼルス大谷翔平投手(26)の次回登板は、中6日で30日(同7月1日)の敵地ヤンキース戦となった。マドン監督がレイズ戦前に明かした。ヤンキース相手の登板はメジャーで初めて。1年目の18年は当時ヤンキースに在籍していた田中将大投手(32)と投げ合う可能性があったが、首脳陣から体の状態を考慮され、回避している。

大谷は前回6月23日(同24日)のジャイアンツ戦で6回6安打1失点。今季最多の105球の力投を見せ、18年以来3年ぶりの100球以上となった。球数を考慮して登板間隔を空けることについてマドン監督は「その必要はない。彼は大丈夫だ。今、先発陣は皆よくやっているし、イニング数なども心配していてない」と話した。

大谷は今季ここまで11試合の登板で3勝1敗、防御率2・58、投球イニング59回1/3で82奪三振の好成績を残している。