エンゼルス大谷翔平投手(27)が3回に2戦連発の33号ソロを放った。メジャー通算80号は飛距離463フィート(約141メートル)の特大弾。自身の飛距離ランキングでは、今年6月8日ロイヤルズ戦で記録した17号2ランの470フィート(約143メートル)に次ぐ2番目となる。

また、大谷の本塁打は右翼3階席の5列目シートに当たり、下の通路に落下。1999年開場のTモバイルパークでは、史上6本目の「Upper deck(上階席)」弾として刻まれた。

これまで右翼最上階席まで運んだのは、1999年のモー・ボーン(エンゼルス)、2001年のカルロス・デルガド(ブルージェイズ)、2019年のノマル・マラザ(レンジャーズ)とダニエル・ボーゲルバック(マリナーズ)、2020年のジョイ・ギャロ(レンジャーズ)の5人だけだった。