「ポーラーベア(シロクマ)」ことメッツのピート・アロンソ内野手(26)が、連覇に王手をかけて決勝に駒を進めた。

第1ラウンドで大谷を退けたソト(ナショナルズ)と対戦。リラックスして打席に入り、第1ラウンド同様の無駄のないスイングで量産した。残り1分3秒、14本塁打の時点でタイムアウトを取り、スタンドをあおる余裕も。15本の相手を悠々と上回った。

前回のホームランダービー覇者は、19年に53本塁打を放ち新人シーズン記録を更新。26歳と若く、年俸約7500万円はメジャー最低保証に近い。