エンゼルス大谷翔平投手(27)は今季、「左腕キラー」ぶりを発揮している。

「2番DH」で出場し、同点の6回に決勝35号ソロを右翼スタンドへ運んだ。救援左腕ダニエル・コローン(31)からの1発。昨年までの3シーズン計280打席で6本塁打だった左腕からの本塁打は、今季129打席で早くも12本塁打を量産する。

対左腕では今季両リーグを通じて、大谷は同じ左打者のオルソン(アスレチックス)の15発に次ぎ、サルバドール・ペレス捕手(31=ロイヤルズ)と並ぶ2位タイの本塁打数を記録。左腕相手の長打率7割3厘は3位で、左打者ではトップだ。