「1番DH」で出場しているエンゼルス大谷翔平投手(27)が、第1打席で先頭打者アーチを放ち、今季41号本塁打をマークした。

1回無死、左腕アキンと対戦。1ストライクから2球目のカーブを捉え、右越えに運んだ。打球速度は110・7マイル(約180キロ)、角度45度、飛距離は374フィート(114メートル)だった。

先頭弾は今季3本目。本塁打数では2位のブルージェイズ・ゲレロと5本差とし、突き放した。また、長打数では05年の松井秀喜(ヤンキース)が記録した日本人最多の71に並んだ。

第2打席は3回無死、四球で出塁。第3打席は5回1死、アキンの直球を捉えたが、中飛で凡退した。この打席で、シーズン規定打席(502)に到達した。

第4打席は8回1死、再び四球で出塁した。この日は4打席で2打数1安打2四球。打率は2割6分9厘となった。チームは投手陣が崩れ、両リーグ最低勝率のオリオールズを相手に13失点で完敗。痛い2連敗を喫した。