パドレス、ダルビッシュ有投手は今季9勝目をかけて先発もマウンドに上がるも、4回を96球、6安打3四球3奪三振8失点（4被弾）で今季10敗目を喫した。
1回に1番ラステラに先頭打者本塁打を浴びると、1死から四球と三塁打で2点目を奪われた。6番ロンゴリアにはこの回2本目となる本塁打を浴び、初回にいきなり5失点と崩れた。
2回と3回は無失点に抑えたが、4回に再びつかまった。先頭の7番ヤストムレスキーにソロ本塁打を浴び、2番ベルトに2死一塁から2ランで8点目を献上。
8失点は今季ワーストで、8失点以上はレンジャーズ時代の17年7月26日、マーリンズ戦で10失点を喫して以来、4年ぶり。4被弾はカブス時代の19年8月21日ジャイアンツ戦以来、2年ぶり。今季ナ・リーグ西地区首位のジャイアンツを相手に、大乱調で降板した。
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| S D | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| S F | 5 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | X | 9 |
＜先発＞
【S D】ダルビッシュ
【S F】リオン
【本】ラステラ（5号ソロ、1回裏）ロンゴリア（12号3ラン、1回裏）ヤストレムスキー（23号ソロ、4回裏）ベルト（24号2ラン、4回裏）
1回裏 ダルビッシュ 先頭打者弾含む２被弾でいきなり５失点
ジャイアンツ
1番ラステラ 中堅へ先頭打者弾 ０―１
2番ベルト 中飛
3番ラフ 四球、１死一塁
4番ウェイド 右中間へ適時三塁打、０―２
5番クロフォード 内角球が外れて四球、投手コーチがマウンドへ、１死一、三塁
6番ロンゴリア 真ん中に入ったスライダーを捉えられ左翼スタンドへ３ラン、０―５
7番ヤストレムスキー 二飛
8番カサーリ 空振り三振
- ジャイアンツ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有（ロイター）
- ジャイアンツ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有（ロイター）
2回裏 ダルビッシュ
9番リオン ニゴロ
1番ラステラ 四球、１死一塁
2番ベルト 右飛
3番ラフ 三ゴロ
- 1回、フリッツコーチらと話すダルビッシュ（ロイター）
3回裏 ダルビッシュ 三者凡退
4番ウェイド 大きな当たりも右飛に抑える
5番クロフォード ニゴロ
6番ロンゴリア 4球目が捕手の頭上を大きく越えるなど乱調気味。10球粘られるも左飛に仕留める
ここまで64球、三振はなし
4回裏 ダルビッシュ １イニング２被弾
7番ヤストレムスキー 右中間へ追加点のソロ、１―６
8番カサーリ 左安打、無死一塁
9番リッテル 空振り三振
1番ラステラ 左飛
2番ベルト フルカウントから右翼へ２ラン、この日４本目、０―８
3番ラフ 空振り三振
- 4回、ダルビッシュから2ランを放ったジャイアンツ・ベルト
ダルビッシュは4回を96球、6安打3四球3奪三振8失点（4被弾）で降板
◆パドレスのスタメン
１番グリシャム（中）
２番タティス（遊）
３番A・フレージャー（二）
４番マチャド（三）
５番ホスマー（一）
６番ファム（左）
７番マイヤーズ（右）
８番カラティニ（捕）
９番ダルビッシュ（投）
◆ジャイアンツのスタメン
１番ラステラ（二）
２番ベルト（一）
３番ラフ（左）
４番ウェイド（右）
５番クロフォード（遊）
６番ロンゴリア（三）
７番ヤストレムスキー（中）
８番カサーリ（捕）
９番リオン（投）
