MLBは18日、エンゼルス大谷翔平投手(27)に故意にぶつけたとしてホワイトソックスの救援右腕マイク・ライト(31)に3試合の出場停止処分を科した。トニー・ラルーサ監督(76)も1試合の出場停止処分となった。

ライトは16日(日本時間17日)の試合の9回2死無走者で、打席に立った大谷の足に球をぶつけ、審判から故意と判断され即退場処分。それに激しく抗議したラルーサ監督も、退場処分を受けた。

ライトは処分に対し、異議申し立てを行っており、判定が出るまで試合出場を続ける。ラルーサ監督には異議申し立ての権利がなく、この日の敵地でのレンジャーズ戦を離脱。「あれは故意ではない」と主張していた同監督だが、試合前のオンライン会見では、処分についてはひと言も触れなかった。