エンゼルス大谷翔平投手(27)が、待望の45号アーチを放った。6点ビハインドの8回無死、2番手の右腕ハビエルの4球目、93・8マイル(約151キロ)の内角直球を完璧に捉え、右翼スタンドへ運んだ。

打球速度は116・1マイル(約187キロ)で、飛距離は445フィート(約136メートル)。10試合ぶりの1発で、本塁打数でトップのブルージェイズ・ゲレロ、ロイヤルズ・ペレスと1本差に詰め寄った。

9月10日のアストロズ戦以来、久々の1発にマドン監督は「(ボールを)粉砕したようだった。その前の打席で打ったライナー性の安打も良かった。彼は大丈夫。(最近は)いい打席になってきている」と復調を期待した。