ブルワーズの救援右腕ダベン・ウィリアムズ(27)が地区優勝の祝勝会後に壁を殴り、右手骨折で今季絶望となった。球団が29日、手術を受けるため負傷者リストに入れたと発表した。

ブルワーズは26日のメッツ戦で勝利し、3年ぶりの地区優勝、4年連続のポストシーズン進出を決めた。ウィリアムズはその試合後の祝勝会で飲み過ぎ、帰宅中に何かに興奮して利き腕で壁を殴ったという。

今季は58試合に登板し、8勝2敗、3セーブ、23ホールドで防御率2・50と、エースセットアッパーとしてチームの地区優勝に貢献。ポストシーズンでも活躍が期待されていた。

28日にはチームメートに釈明し「本当に自分に腹が立っている。誰のせいでもなく、自分の責任。チーム、コーチ陣、ファン、すべての人を失望させてしまった」と話した。