ジャイアンツ一筋に12年間プレーした名捕手バスター・ポージー(34)が、現役引退を決めた。4日(日本時間5日)に発表の見通し。

10年に新人王、12年に打率3割3分6厘で首位打者となり、MVPを受賞。ここ数年はけがに悩まされ、昨季はコロナ禍と家族の事情で出場を辞退したが、今季は打率3割4厘をマークし、チームのポストシーズン進出に貢献した。3度の世界一、7度の球宴選出を達成。今季が契約最終年だが、来季の球団オプションが残っていた。