ジャイアンツ一筋で12年プレーした名捕手バスター・ポージーが、先日今季限りでの現役引退を発表した。今オフにジャイアンツからフリーエージェント(FA)となる投手にとって、このポージーの決断が大きな影響を与えるかもしれないと、地元テレビ局のNBCスポーツ・ベイアリアが指摘している。

今オフ、ジャイアンツからFAとなる主な先発投手は右腕のケビン・ガウスマン、アンソニー・デスクラファニ、左腕アレックス・ウッド。

元ジャイアンツの選手で、現在は同局でジャイアンツ戦の実況アナウンサーを務めているデュアン・カイパー氏は、「ガウスマンとウッド、デスクラファニらの活躍は誰もが認めるところだが、それはポージーが女房役を務めていたから」と指摘。ポージーがいなくなったジャイアンツと再契約を結んで投げたいだろうかと疑問を呈した。

ポージーの引退により、ジャイアンツでは後釜としてジョーイ・バート捕手(24)を据えるものとみられる。同捕手は昨季ポージーがコロナ禍を理由にシーズン全休とした間、33試合に出場して111打席で打率2割3分3厘、7打点の成績。守りの面でも振るわず、先発投手との関係に支障を来したケースもあったという。