元ソフトバンクでメジャーではメッツで9年プレーした左腕投手ペドロ・フェリシアーノ氏が8日、45歳で急死した。7日に家族で水上バイクを楽しんだ翌日、就寝中に死亡しているところを発見されたという。

プエルトリコ出身のフェリシアーノ氏は1995年にドラフト31巡目でドジャースと契約しプロ入り。2002年にメッツでメジャーデビューし、2008年から3年連続でナ・リーグ最多登板を記録した。

ソフトバンクには2005年に入団し、1軍では37試合に登板、3勝2敗、11ホールド、防御率3・89だった。翌年にメッツに戻り、2013年まで9シーズン、484試合に登板し、通算22勝21敗、4セーブ、防御率3・33だった。

メッツは声明で「メッツはファミリーの一員を突然失い、悲しみにくれている。素晴らしいチームメートとして、闘志あふれ信頼できタフな選手として、愛されるメッツの一員としてこれからも記憶に残り続けるだろう」と追悼した。