韓国プロ野球のKIAは27日、今季ヤンキース傘下3Aでプレーしたソクラテス・ブリトー外野手(29)と1年契約を結んだと発表した。年俸は契約金を含め60万ドル(約6600万円)で、最大30万ドル(約3300万円)の出来高が付く。

ドミニカ共和国出身のブリトーは15年にダイヤモンドバックスでデビュー。16年には自己最多40試合に出場した。その後パイレーツ、ブルージェイズを経て今季はヤンキース3Aでプレー。メジャーでは通算99試合で打率1割7分9厘、5本塁打、18打点の成績を残している。3Aでは通算469試合で打率2割8分7厘、53本塁打、272打点で、OPS0・806を記録。NPB球団が興味を示していると報じられていた。

韓国KIAはブリトーの他に、今季ジャイアンツ傘下でプレーしたメジャー未デビューの右腕ロニー・ウィリアムス(25)と1年40万ドル(約4400万円)プラス出来高35万ドル(約3850万円)で契約した。