インドのスポーツメディア「Essentially Sports」が、MLBで「最も衝撃的に報酬が低い5選手」を選出し、エンゼルスの大谷翔平選手の名前も挙がった。

大谷は昨季、二刀流としてフルシーズンプレーし、打者ではメジャー3位の46本塁打、投手では23試合で9勝2敗、防御率3・18、156奪三振を記録。さらに26盗塁、リーグトップの8三塁打と走力でもトップクラスであることを証明した。今オフ、満票でのア・リーグMVP選出やシルバースラッガー賞(DH部門)、選手間投票での年間最優秀選手、コミッショナー特別表彰など、受賞ラッシュが続いた。

同記事は、「海外フリーエージェント選手の契約にはいくつかのルールがあるため、大谷の収入は非常に限られている」とし、大谷の来季の年俸は550万ドル(約6億500万円)と紹介した。

ほかに名前が挙がったのは、昨季48発でア・リーグ本塁打王に輝いたウラジーミル・ゲレロ内野手(ブルージェイズ)。来季年俸は800万ドルの見込みとしつつも、「現在の市場価値を考えるともっと高額に値する」とした。ナ・リーグ本塁打王のフェルナンド・タティス内野手(パドレス)も、「昨年に長期契約を結んでいることから、来季の年俸は約600万ドルで、25年まで年俸2000万ドルを超えることができない」としてリストアップされた。