9日に47歳で急死した元アスレチックスの外野手ジェレミー・ジアンビさんが自死だったと、ロサンゼルスの福祉保健局が明らかにした。10日付のサンフランシスコ・クロニクル電子版が伝えた。南カリフォルニア州にある両親の家で死亡が確認されており、同局によると胸を銃で撃っていたという。

ジアンビさんは1998年にロイヤルズでデビューし、00年には兄ジェーソン・ジアンビ元内野手(51)が所属していたアスレチックスに移籍し、チームメートとして2年間プレーした。メジャーではフィリーズとレッドソックスにも所属し、6年間で通算打率2割6分3厘、52本塁打、209打点で、05年にホワイトソックス傘下マイナーに所属したのを最後に現役から退いていた。