昨年8月に巨人を退団したエリック・テームズ外野手(35)が、アスレチックスとマイナー契約を結ぶと11日、地元紙サンフランシスコ・クロニクル電子版が報じた。

11年にデビューしたテームズは14~16年に韓国プロ野球・NCでプレーし、3年間で通算124本塁打を記録。15年には首位打者とMVPに輝いた。17年にブルワーズでメジャー復帰し、31本塁打をマーク。ナショナルズに移籍した20年は打率2割3厘と低迷し、同年オフに巨人と契約。昨年4月27日のヤクルト戦(神宮)に「6番左翼」で出場し1軍デビューしたが、3回の守備で右アキレス腱を断裂した。米国に戻って手術を受けたが、そのまま退団となり、巨人ではわずか3イニングの出場に終わった。