カージナルスが通算679本塁打の、アルバート・プホルス内野手(42)を呼び戻すことに興味を持っていると27日(日本時間28日)、米メディア「ジ・アスレチック」が報じた。史上4人目となる700本塁打まで残り21本のレジェンド打者が古巣に戻ると、11年以来11年ぶりとなる。

プホルスは昨季途中にエンゼルスからドジャースに移り、2球団で17本塁打を放った。今季はナショナルリーグでもDH制度が採用されるなど、42歳の一塁手にとっても追い風が吹いている。5月1日までベンチ入り人数も28人に増えている。

プホルスは01年にカージナルスでメジャーデビューし、新人王にナ・リーグMVP3回、本塁打王2回、首位打者と打点王1回などのタイトル獲得。12年から昨季途中まではエンゼルス、その後はドジャースでプレーし、通算で打率2割9分7厘、679本塁打、2150打点の成績を残している。