エンゼルス大谷翔平投手(27)が、本拠地で今季初本塁打となる5号ソロを放った。

トラウトの2ランで4点差に広げた直後の6回無死、左腕ビークスの初球、真ん中に入ってきたカットボールを捉え、左中間スタンドへ運んだ。打球速度109・4マイル(約176キロ)、角度22度、飛距離407フィート(約124メートル)。今季チーム初の2者連続アーチをトラウトとのアベック弾で決めた。

本拠地では出場16試合目、68打席目での初アーチ。ようやくファン待望の1発が出た。

前日は9回2死から中堅フェンス直撃の2点適時打で貴重な同点打を放ち、逆転サヨナラ勝ちに貢献。この日は2者連続弾でチームの勢いを加速させた。