ヤンキースのネストル・コルテス投手(27)は16日、人種差別的なコメントやののしり言葉を使用した過去のツイートについて謝罪した。米ヤフー・スポーツが報じている。

コルテスは15日のホワイトソックス戦で登板中、過去のツイートに対するリツイートがあったことについて、自分自身に「腹が立った」とし、「ショックを受けた」とも説明。当日の夜に自身のツイッターアカウントを止めたという。

コルテスは16日、ニューヨーク・ポスト紙を通じて「あのようなメッセージを発信したかったわけではない。すべてをクリーンにするため、ツイッターのアカウントを削除した。人々に対してよりよい手本になりたい」と話した。

ニューヨーク・ポスト紙が入手した複数のツイートでは、コルテスが黒人に対する差別的な表現を使用。2012年、13年の頃のもので、同選手は当時17歳か18歳だった。