エンゼルス大谷翔平投手(27)が、先頭打者アーチで日米通算150号に到達した。

高めのカーブを捉えた打球は、中堅スタンドに植えてある樹木を超えた。

飛距離は433フィート(約132メートル)は、今季の自己最長でメジャー移籍後では自身11位タイ。ボールが柔らかく、飛ばなくなったとされる今季では、メジャー全体で47位にランクインする。この日に出た全球場の本塁打28本の中では、ヤンキース・ジャッジ(131メートル)を抑えて最長だった。

打球速度108・9マイル(約175キロ)、角度は23度だった。コール・アービン投手からは通算2本目。

 

◆大谷の日米通算1号 13年7月10日楽天戦(Kスタ宮城)永井から右翼へ2ラン。

◆日米通算50号 18年4月3日インディアンス戦(エンゼルスタジアム)クルバーから中堅へ2ラン。

◆日米通算100号 21年4月21日レンジャーズ戦(エンゼルスタジアム)フォルタネビッチから右中間へソロ。

◆日米通算150号 22年5月22日アスレチックス戦(エンゼルスタジアム)アービンから中堅へソロ。