エンゼルスは7日(日本時間8日)、ジョー・マドン監督(68)を解任したと発表した。監督代行はフィル・ネビン三塁ベースコーチ(51)が務める。

16年にカブスを世界一へ導き、最優秀監督賞3回の実績を持つマドン氏は、20年にエンゼルスの監督に就任。大谷翔平投手(27)の「二刀流」での出場を全面的にサポートするなど、名将、策士として知られた。

就任3年目の今季は、5月中旬に貯金を11まで積み上げるなど、上位争いに加わっていたものの、同25日から前日6日まで球団ワースト記録の12連敗。借金2となるなど、苦境に追い込まれていた。

今シーズン中の監督解任は、フィリーズのジョー・ジラルディ監督(57)に次いで2人目。