エンゼルス大谷翔平投手(27)とマイク・トラウト外野手(30)に2本塁打を含む5安打を浴びたメッツの先発右腕カルロス・カラスコ(35)は、淡々と試合を振り返った。

大谷には、1回に直球を右翼への先制の適時二塁打、3回にはツーシームを左前打とされた。さらに5回にはトラウトに二塁打を浴びた直後、大谷に初球のスライダーをとらえられ13号2ランを献上した。

「オオタニには、最初の打席でファストボールの内角高めを狙ったのが中に入った。2打席目は外角低めのツーシーム。ホームランはやはり真ん中に入ってしまい、それが痛かった。トラウトにもチェンジアップが甘く入り、ミスだった」とし「2人に脱帽する。彼らは球界ベストの打者だから、ミスをしてはだめだ」と話した。「明日は、我々はミスをしないようにしなければね。特にあの2人に対しては」と繰り返して反省した。