エンゼルスのマイク・トラウト外野手(30)が、延長10回に勝ち越し19号2ランを放って試合を決めた。

2-2の10回表、2死三塁でカウント1-1から右腕カスティーヨの低めシンカーを捉え、右中間スタンドに運んだ。打球速度108.3マイル(約174.3キロ)、飛距離は411フィート(約125メートル)。19号はヤンキースのジャッジの25本に次ぐ2位タイで、今季打率.287、40打点、OPS1.030となった。

ESPNによると、トラウトが延長戦で勝ち越し本塁打を放ったのは初めて。また、マリナーズ戦ではこれが通算50本目で、元レンジャーズのラファエル・パルメイロの52本に次ぐ最多記録だという。トラウトは大谷が5勝目を挙げた16日の試合で2本塁打を放っており、今カード3本目となった。