レッドソックスのザンダー・ボガーツ遊撃手が、相手走者のスパイクを左太ももに受けて裂傷を負い、途中退場となった。

アクシデントが発生したのは7回裏のカブス攻撃時。指名打者ウィルソン・コントレラスが二盗を試みた際にボガーツがカバーに入ると、その左太ももをコントレラスのスパイクが直撃。ボガーツは相手の盗塁を阻止してみせたものの、裂傷を負ったとみられ、フィールド上で治療を受けた後にベンチに下がった。

ESPNによると、アレックス・コーラ監督は「彼は大丈夫。左膝のすぐ上を7針縫ったが、重傷ではない」とコメントし、日々様子を見ていくと述べた。ボガーツは「膝じゃなくてラッキーだった。もし膝だったら大変だっただろうからね」と語っている。ボガーツは今季76試合に出場し、打率3割1分8厘と好調。ここまで6本塁打、31打点としている。(AP)