日本でも活躍した元助っ人のジュニアが、エリート指名を待っている。MLBのドラフト会議が7月17~19日に開催される。全体1位では、元楽天外野手のアンドリュー・ジョーンズ氏(45)の長男、ドリュー・ジョーンズ外野手(18=ウェスリアン高)が最有力候補に挙がる。

       ◇    ◇

エンゼルスのネビン監督代行は、元全体1位では初のメジャー指揮官となった。通算208本塁打。01年には41本塁打、126打点で球宴にも出場した。昨季までヤンキースで三塁コーチを4年務め、今季からエ軍三塁コーチに。マドン前監督の解任後から、監督代行を務める。大谷の起用法に関しては「(やり方は)同じ。皆が毎日、会話をしている。彼も自分の体について正直でいてくれている」と、前監督のプランを踏襲。

ただ、性格的には血の気が多いようで、選手では12度の退場歴。ヤ軍コーチでも3度、監督代行でも6月26日マリナーズ戦で故意死球を指示したとされ、自らも含む両軍8人退場の大乱闘を引き起こした。