MLB公式サイトは20日、前日のオールスターゲームに選出された選手たちのうち、8月初めの期限前にトレードされる可能性のある選手をピックアップした記事を掲載。エンゼルスの大谷翔平選手も取り上げられた。

同記事の寸評では、「一見したところではエンゼルスが大谷をトレードに出すというアイデアはばかげているように見える」としつつも、ただし投打の二刀流でMVP級の活躍をする大谷はあと1年でフリーエージェントとなり、トレードすればエンゼルスにその穴を埋める多くの若手有望株をもたらすことができると指摘。「大谷の放出はファン目線では不評だろうがそれで改善できる箇所の数を思えば、クレイジーな考えではない」としている。

そのほかの選手では、15年4億4000万ドル(約594億円)の契約延長オファーを断ったと報じられているナショナルズのフアン・ソト外野手や、鈴木誠也外野手の所属するカブスのウィルソン・コントレラス捕手とイアン・ハップ外野手らがピックアップされている。