米ワシントン・ポスト電子版が22日、エンゼルス大谷翔平投手(28)の大特集を掲載した。「オオタニはあまりに優れ、あまりに際立ち、あまりに“レベチ”。球界は、果たして彼が十分な称賛を受けているだろうかと不安になるほど」と指摘し、大谷の超スーパースターとしてのポテンシャルを分析している。

記事によると、MLBのテレビ視聴データでは、NHK衛星第1のMLB中継が大谷がメジャーに移籍してから視聴数が422%アップしていることを示しているという。先のオールスター戦前日の選手会見会場では、トレードの行方が注目されているナショナルズのソト外野手より大谷の方がメディアの輪が何倍も大きかったと指摘している。代理人のネズ・バレロ氏は同紙の取材に、インタビューや広告契約の申し込みは多すぎて受けられない数だと明かし「我々の代理人事務所には他にもビッグスターのクライアントがいるが、ショウヘイは別格」と話している。

またエンゼルスのチームメートは、どこへ行っても大谷のことを聞かれるが、嫌がる選手はいないという。ともにスーパースターで同僚のトラウト外野手は「うんざりなんかしないよ。僕はショウヘイが好きだから。彼はグレートガイだよ」と話している。