エンゼルス大谷翔平投手(28)が、3打数1安打1打点で約1カ月ぶりとなるチームの連勝に貢献した。

3点リードした7回無死三塁の第4打席、2番手の右腕コールマンと対戦。初球、100マイル(約161キロ)の直球をゴロでセンターへ打ち返し、中前適時打で追加点を奪った。

これが貴重な4点目となり、エンゼルスは5回0/3を無失点と好投したジャンクから4人の継投で無失点リレー。2試合連続の完封勝ちで、6月27日(日本時間28日)以来の連勝を飾った。ジャンクはメジャー初勝利を挙げた。

大谷は1四球と1敬遠を含む3打数1安打で、チームは快勝。試合後、ネビン監督代行は「スピードを生かしてプレッシャーをかけられた。7回の2得点は非常に大きかった。今日は投手陣も素晴らしかった」と、投打でチームの奮起をたたえた。