パドレスのボブ・メルビン監督は13日、前日に薬物規定違反により80試合の出場停止処分を受けたフェルナンド・タティス内野手と電話で会話し、同選手が「後悔している」と述べた。

同監督は、タティスとの会話の詳細については個人的なこととして明かさなかった。また、タティスの処分について、13日のナショナルズ戦を前に改めて選手たちと話し合う必要はないと語った。

パドレスはトレード期限前にナショナルズからフアン・ソトとジョシュ・ベル、ブルワーズからクローザーのジョシュ・ヘーダーを獲得するなど、積極的な補強を行った。

メルビン監督は、「負傷者が出ても埋められるだけの厚い選手層がある。タティスの処分に伴う状況についても、同じように対処できる」と自信を示した。(AP)