昨年9月に右肘の「トミー・ジョン手術」を受けたツインズ前田健太投手(34)が、今季中は公式戦に登板せず、リハビリに専念することが分かった。地元メディアが29日(日本時間30日)、デレク・ファルビー編成本部長のコメントとして「来季も大事な戦力。今はゴーサインは出す時ではない」と伝えた。前田はすでにブルペン投球を開始するなど、順調に回復。今季中に実戦復帰する可能性もあったが、ツ軍はポストシーズン争いの圏内におり、前田に無理をさせない方針を固めたものとみられる。