今オフFA市場で最大の目玉、アーロン・ジャッジ外野手(30=ヤンキースFA)とNBAのスター、ステフィン・カリー(ウォリアーズ)は、会談できていなかったことが、明らかになった。NBCスポーツベイエリアが24日(日本時間25日)、報じた。

ジャッジは、地元リンデンに近いサンフランシスコで、ジャイアンツと2日間にわたって面談した。その際、同じくサンフランシスコを本拠地としているカリーが、ジ軍との会食に同席する予定だった。しかし、カリーはニューオーリンズから引き返す飛行機が遅れたため、実際には会談することができず、テキストメッセージの交換に落ち着いたという。

カリーは「この前、彼に会った。前にも話したことがある。僕はレッドソックスの忠実なファンとして役割を果たしている」と話した。今回は会えなかったが、既に面識があるという。ヤ軍とレ軍は、同じア・リーグ東地区のライバル。レ軍ファンとしては、主砲が退団すればヤ軍の戦力ダウンにつながるという算段。ナ・リーグ西地区のジ軍への移籍に協力するのは、自然な振る舞いと言えそうだ。