ツインズがフリーエージェント(FA)となったカルロス・コレア内野手(28)との再契約を望んでいることが明らかになった。MLB公式サイトが伝えている。また、地元紙スター・トリビューンの記者によると、ツインズは複数のオファーを提示しているという。

コレアは2015年のデビューから21年までアストロズでプレーし、オールスター2回選出、17年にはワールドシリーズを制した。FAとなった同選手は3年契約でツインズに加入し、今季は136試合で打率2割9分1厘、22本塁打、64打点の活躍。シーズン終了後にオプトアウトの権利を行使し、再びFAとなった。

地元紙スター・トリビューンのラベル・E・ニール記者はポッドキャスト番組で、ツインズ側はコレアに対して「様子を探ろうといくつかのオファーを出している。10年契約や8年、それから6年も。6年契約がもちろん平均年俸としては一番高く、3000万ドル(約42億円)以上となる見込みだ」とコメントした。

また、ニール記者によると、ツインズはザンダー・ボガーツ内野手も、コレアと契約できなかった場合の遊撃手のセカンドチョイスとして検討しているという。