ジャイアンツは9日、昨年4月にトミー・ジョン手術を受けたブレーブスFAの救援右腕ルーク・ジャクソン投手(31)と2年契約で合意したと発表した。年俸は総額1150万ドル(約15億5000万円)で、3年目に年俸700万ドル(約9億4500万円)の球団オプションが付く。

ジャクソンは15年にレンジャーズでデビューし、17年にブレーブスにトレードで移籍。19年には抑えとしても起用され、70試合で9勝1敗18セーブ、防御率3.84をマーク。20年は防御率6.84と低迷したが、21年には71試合で防御率1.98を記録し、ワールドシリーズ制覇に貢献した。昨シーズンは右肘手術により全休し、今季も開幕は負傷者リストで迎える可能性が高い。