千賀滉大投手(30)が加入したメッツが今季、断続的な6人ローテを計画していると2日付のジ・アスレチックが伝えた。メッツはシャーザーやバーランダーらベテラン大投手を擁しメジャー屈指の先発ローテといわれるが、両投手を含め先発に高齢な投手が多いこと、ケガのリスクを軽減したいこと、特にワールドシリーズ進出を目指すチームにとってはポストシーズンを見据えた体調管理が重要なことなどを考慮。少なくともシーズン序盤で10連戦以上続く日程のときは6人目の先発投手を投入する計画だという。

先発固定はシャーザー、バーランダー、千賀、カラスコ、キンタナの5人の見込みで、これに4年目の左腕ピーターソンか3年目右腕メギルを必要に応じてローテに入れる可能性が高いという。6人ローテについてシャーザーは「前もって登板スケジュールが分かっているなら、OKだ。僕は4から6登板先までのスケジュールを知っておきたい。そのスケジュールに沿って調整をするので」と話しているという。