メッツの千賀滉大投手(30)が、イタリアに勝利し準決勝進出を決めた侍ジャパンに言及した。

16日、地元メディア「SNY」が千賀の取材対応の様子を公開。千賀は現地メディアにWBCについて問われ「盛り上がっているのが画面越しでわかるので、すごく楽しそうだなと思いながら見てます。あの輪の中に入れたら良かったですけど、今はしっかりこっちで調整して、開幕に合わせることが自分の仕事だと思っている」と話した。

千賀は準決勝で米国に敗れた17年の前回大会に出場。4試合(先発1)で計11イニングを投げ防御率0・82を記録し、大会ベストナインに選ばれた。今大会も出場する意向を示していたが、メジャー1年目を迎える千賀に栗山監督が配慮して選出外となった。

千賀はこの日、ナショナルズとのオープン戦に先発し、3回を3安打1失点で5三振を奪った。球数は47球。右手人さし指の炎症で11日の登板を回避しており、これがオープン戦2度目の登板だった。