MLBに今季から導入された新ルール「ピッチクロック」の違反は、開幕戦15試合で合計14回発生。一方で平均試合時間は26分も短縮されて2時間45分となったことが分かった。

レギュラーシーズンで最初のピッチクロック違反者となったカブスのマーカス・ストローマン投手は「間違いなくきつい」と影響が大きいと認めている。なお、違反の内訳は打者によるものは5回、投手によるものは8回、捕手によるものが1回だった。

また、ホームプレートを除くベースのサイズが拡大されたことや牽制球の回数が制限されたことで、開幕戦での盗塁成功数は昨季の5回(企図9回)から21回(同23回)と大幅に増えた。(AP)