「3番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手（28）が、3連発を締めくくる5号ソロを放った。
1点を追う6回、1番ウォードと2番トラウトの2者連続弾で逆転し、どよめきく中で大谷が打席に入った。カウント2－2から右腕ライルズのカーブを捉え、中堅スタンドへ。3者連続アーチで、球場の盛り上がりも最高潮に達した。
本塁打後に恒例となった日本式かぶとのパフォーマンスも3者連続。通常なら控え外野手のフィリップスがかぶせ役となることが多いが、この日、大谷にかぶせたのはトラウトだった。試合後、トラウトは「かぶとをかぶせるのは初めてだった。テーラー（ウォード）にかぶせてもらって、次は自分がショウヘイにね。すごくクールだったね」と笑った。
大谷はこの日、第1打席で左犠飛を放ち、第4打席では一塁への内野安打をマーク。3打数2安打2打点で、チームの逆転勝ちに貢献した。
