エンゼルスは11日(日本時間12日)、ガーディアンズから自由契約となったメイブリス・ビロリア捕手(26)をマイナー契約で獲得したと球団公式サイトに公示した。

ビオリアはメジャー5年目でこれまでロイヤルズ、レンジャーズにも所属し、通算103試合で打率1割9分8厘、3本塁打、24打点。今季はガーディアンズで3番手捕手として起用され10試合に出場したが、今月1日に戦力外となり、8日に自由契約となった。

エンゼルスは今季、捕手のケガ人が続出。期待の新人で大谷との相性も良いローガン・オハピー捕手(23)が左肩の手術を受け4~6カ月離脱し、昨季まで大谷と多くバッテリーを組んだマックス・スタッシ捕手(32)も股関節のケガで負傷者リスト入りしており、復帰時期がまだ読めない状態となっている。さらにオハピーの離脱後に大谷とバッテリーを組んでいたチャド・ウォラク捕手(31)も9日に脳振とうの負傷者リストに入った。