「母の日」のこの日、メジャー全体がピンク色に染まった。エンゼルス大谷翔平投手(28)は、バットは通常と同じ黒色を使用したが、ピンクの手袋と肘当て、スパイクのひもを着用して打席に立った。

MLBは「母の日」の特集ビデオを作成。大谷をはじめ、トラウト、ミゲル・カブレラ(タイガース)らスター選手が幼少期に母親と一緒に撮影した画像を配信した。

SNSでは「ピンクのしょーへいさんかわいい」「大谷君もプロ野球界もピンクづくし~。粋な計らいに心温まる」などの声が集まった。

大谷は3点を追う9回無死一、三塁。カウント1-2からの4球目、ガーディアンズのクラセが投じたスライダーを中前適時打に仕留めた。二盗にも成功し、一打同点の場面を演出。その後1点差まで詰め寄ったが、惜敗。4打数1安打1打点だった。