今季メジャー初昇格のジョー・アデル外野手(24)が「6番右翼」で出場し、今季初打席で特大の1発を放った。

1点先制された直後の2回無死、左腕スマイリーと対戦。2球目、真ん中高めの直球を強振し、完璧に捉えた。打った瞬間に本塁打と分かる当たりに確信歩き。左翼スタンドへ豪快にたたきこみ、堂々とダイヤモンドを回った。

打球速度117・2マイル(約189キロ)で、飛距離は451フィート(約137・5メートル)。初打席で特大弾を放ち、チームを勢いづけた。

アデルは17年のドラフト1巡目でエンゼルスに入団。期待の有望株として20年にデビューしたが、守備面の不安や打撃に安定感を欠き、メジャーとマイナーを行き来していた。

今季の開幕は傘下3Aでスタート。55試合に出場し、打率2割7分8厘、18本塁打、43打点の成績を残していた。

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