エンゼルス大谷翔平投手(29)が「2番DH」で出場し、第1打席から2打席連続で四球を選んだ。

1回1死、左腕ロドンと対戦。フルカウントから外角高めの直球を見極め、四球で出塁した。直後にウォードが2ランを放ち、先制のホームを踏んだ。

3回の先頭も四球で出塁。その後、無死一、二塁からモニアクの適時打で5点目のホームを踏んだ。

4回の第3打席は1死一塁から空振り三振。6回1死二塁の第4打席は、敬遠で歩かされた。本拠地のファンからはブーイングが起こった。

8回1死一塁の第5打席も四球。1試合4四球は21年9月24日のマリナーズ戦以来、約2年ぶりとなった。

この日は5打席で1打数無安打で8試合ぶりのノーヒットに終わったが、チームはヤンキースとの3連戦で3連勝。今季の同一カード3連勝は6月8日のカブス戦以来4度目で、貯金を1とした。