MLBは25日、かつて阪神などでプレーしたパドレスの右腕ロベルト・スアレス投手に対し、禁止された粘着物質を使用したとして10試合の出場停止処分を科した。

スアレスは23日のマーリンズ戦で粘着物質の使用があったとして、1球も投げないまま退場を宣告されていた。なおスアレスは処分への異議申し立てをすでに行っており、処分確定までは出場が可能とされている。

MLBが粘着物質の取り締まりを厳格化した2021年6月以降、違反があったとして処分を受けたのはスアレスで6人目となった。(AP)