ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(31)は本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「2番DH」で出場し、3打数無安打1四球で4試合ぶりのノーヒットに終わった。今季35本塁打のままで、ア・リーグ本塁打王争いではエンゼルス大谷と9本差の4位。今シーズンはあと6試合を残している。

ジャッジは0-2の初回、無死一塁の第1打席で四球を選びチャンスを広げたが、得点には結びつかず。3回2死二塁では三遊間に強い打球を放つも遊撃手ローラーの好守に阻まれ、5回は空振り三振。同点の7回2死一塁では右中間へ本塁打性の当たりを放ったが、中堅手トーマスがフェンス際でジャンピングキャッチし36号を阻止し、「幻の36号」となった。

今季打率2割6分6厘、35本塁打、71打点、OPS1・007。本塁打王争いでは1位大谷が44本、2位ルイス・ロベルト(ホワイトソックス)が38本、3位ホセ・アドリス・ガルシア(レンジャーズ)が36本、4位ジャッジが35本となっている。