エンゼルス大谷翔平投手(29)が、チームMVPと最優秀投手の表彰式を前に球場を訪れた。右腕に包帯を巻き、水原通訳とともにチームに合流した。

大谷は16日(日本時間17日)に右脇腹の炎症で負傷リスト(IL)に入り、シーズン途中で終了した。19日(同20日)にはロサンゼルス市内の病院で右肘を手術。その後は、自宅などで回復に務めていた。

術後からまだ11日で、右腕には包帯が巻かれていたが、明るい表情で球場入り。この日、スタジアムを訪れたネズ・バレロ代理人は「術後の経過は良好で、ショウヘイは元気だ」と現状を明かした。

大谷は今シーズン、打者でリーグトップの44本塁打、打率3割4厘、95打点、20盗塁の成績を残し、初の本塁打王のタイトル獲得が期待されている。