レンジャーズが敵地で快勝し、2連勝で同シリーズを突破した。

両軍無得点で迎えた4回、今季、エンゼルス大谷に次ぐ39本塁打を放った4番ガルシアが、左翼へ先制ソロ。さらに、ヤングが適時三塁打、21歳の新人カーターがポストシーズンで球団史上最年少アーチとなる2ランを放ち、一挙4点をリードした。

5回にも1点を追加すると、6回にはセミエン、シーガーの適時二塁打で2点を加え、突き放した。

投げては、先発イオバルディが7回途中まで1失点と好投。救援陣も追加点を許さず、完勝した。

今季リーグ2位の99勝を挙げたレイズは、21年以来、ポストシーズン7連敗で姿を消した。

レンジャーズは、7日(同8日)から始まる地区シリーズ(5回戦制)で、藤浪晋太郎投手(29)が所属する第1シードのオリオールズと対戦する。