ア・リーグ地区シリーズでアストロズと対戦し、1勝3敗で敗退となったツインズ。だが、カルロス・コレア内野手は反省点を語りつつも今後に向けて前向きな言葉を残している。

昨季世界一のアストロズはツインズとの4試合で計20得点を奪ったが、そのうち16得点はホームラン10本から生まれたもの。ツインズは5本塁打を記録したものの、相手投手陣に弱点を突かれてタイミングを外され、52三振を喫した。

7年連続でリーグ優勝決定シリーズ進出を果たしたアストロズについて、コレアは「経験が大きかった。経験豊富な選手たちが走者がいる時にいいバッティングを見せた」とコメントし、自分たちにはそのチャンスがなかったと話した。

それでも、今季のツインズではロイス・ルイス内野手、エドゥアルド・フリエン内野手、マット・ウォルナー外野手というルーキーがレギュラーとして活躍。コレアは今のチームが自分を含めた若手の台頭でプレーオフ進出を果たした2015年のアストロズを思い出させるとし、「自分たちもそういうチームなんだ、自分たちにもできるんだというモチベーションになる。若手全員が、自分たち全員がそう信じるなら、最終的にいいところまで行ける」と今後に期待した。(AP)