エンゼルスの新監督に、今季までブレーブスの三塁コーチを務めたロン・ワシントン氏(71)が就任することが8日(日本時間9日)、明らかになった。複数の米メディアが伝えた。

現役時代、遊撃手だったワシントン氏は、アスレチックスのコーチを経て、06年オフ、レンジャーズの監督に就任。その後、10年と11年にリーグを制覇し、2年連続でワールドシリーズに進出。ダルビッシュが入団時の監督としても知られる。16年からはブレーブスの三塁コーチに就任。特に若手内野手への熱心な守備の指導は有名で、21年の世界一にも貢献した。

エンゼルスは今オフ、ネビン監督の退任に伴い、複数の監督候補と面接などを続けていた。