今季までDeNAでプレーした救援左腕エドウィン・エスコバー(31)が、カブスと契約することをインスタグラムで報告したと、NBCスポーツ・シカゴ電子版が25日(日本時間26日)伝えた。

契約内容の詳細は不明だが、来季メジャーで登板すれば、2016年にダイヤモンドバックスで登板して以来、8年ぶりとなる。

ベネズエラ出身のエスコバーは14年にレッドソックスでメジャーデビュー。メジャー2年間で通算27試合に登板、1勝2敗、防御率7・01だった。17年に日本ハムに入団し、シーズン途中にDeNAに移籍。日本では7年プレーし通算22勝23敗、5セーブ147ホールド、防御率3・17だった。

カブスは今オフ、ブルワーズで通算707勝625敗をマークしたクレイグ・カウンセル新監督を迎え、来季は新体制でスタート。同監督は「ブルペン起用の達人」とも呼ばれており、エスコバーはブルペン強化を目指すチームの新戦力となることが期待される。